軽自動車のスーパーハイトワゴンとは?【代表車種やおすすめポイントをご紹介】
2021.03.1
こんにちは。
いつも軽の森ホームページをご覧頂きありがとうございます。
今回は軽自動車のスーパーハイトワゴンについてご紹介して参ります。
スーパーハイトワゴンとは?
軽自動車のスーパーハイトワゴンとはどのような自動車を指すのでしょうか。
実は、明確な定義は定められていません。
しかし一般的には、「全高1700㎜以上」「後席両側にスライドドア」「軽自動車の規定内で居住性が最大限に確保されている」など、これらの特徴を持った軽自動車を指します。
スーパーハイトワゴンのメリット
- 室内空間の広さ
- スライドドアによる乗り降りのしやすさ
- 運転席からの視界の良さ
- 下取りに出す際、高値が付きやすい
やはり一番は室内空間の広さがメリットではないでしょうか。
軽自動車は狭いというイメージを覆すほどの居住性があり、他のタイプの軽自動車と違って背の高い方が乗られてもゆとりがあります。
そして後席がスライドドアということで小さなお子様の乗り降りだけでなく、ご高齢の方にとっても楽な姿勢で乗り降りすることが出来ます。
大きなフロントガラスと短いボンネットにより、視界の良さも確保されています。
軽自動車の中でも人気が高いタイプということから、乗り換えをする際に下取りに出す場合、他のタイプの軽自動車に比べると、高値が付きやすいという点もポイントです。
スーパーハイトワゴンのデメリット
- 価格が高い
- 全高の高さ故の欠点
- 燃費が悪い
一番気になるところは価格の高さではないでしょうか。
軽自動車とは言え、決して安い価格ではありません。
機能面や安全装備の向上から軽自動車全体的に一昔前よりも価格が上がっていることもありますが、それ以上にスーパーハイトワゴンは軽自動車の中でも高価な車輌です。
全高の高さや広さが特徴でもありますが、その高さ故に駐車場の高さ制限によって駐車できない所があったり、強風時に風に煽られやすく、背の低い車に比べると横転の可能性も高まります。
燃費に関しては他のタイプの軽自動車に比べると、車体が大きいことや重量のあるスライドドア、高さによって空気抵抗を受けやすいことを踏まえると燃費が劣ります。
スーパーハイトワゴンがおすすめの方
メリット、デメリットを踏まえた上で、どのような方にスーパーハイトワゴンはおすすめなのでしょうか。
・ファミリーカーとして軽自動車を利用される方
4人家族で乗車することが多い場合などには広さは必要ですよね。
また、お子様の乗り降りの際もスライドドアが便利です。
チャイルドシートが必要な年齢のお子様がおられる場合も、全高があるのでチャイルドシートへ座らせる際も楽な姿勢で行えます。
・ご高齢の方の送迎に車を使用する方
後部座席にご高齢の方を乗せて送迎する機会が多い場合、乗り降りの際に間口が広いことや、屈み込まなくても乗車ができることは、ご高齢の方にとって負担が少なくすみます。
また補助する方にとっても同じく、楽な姿勢で補助が可能です。
・いずれ乗り換える事を視野に入れている方
買取り価格に高値が付きやすいという点から、いずれはさらに大きな車に乗り換える予定があったり、数年に一度は乗り換えたいと考えている方におすすめです。
これは元々の価格が高いから買取り価格が高いというのではなく、リセールバリューのパーセンテージが高いという意味になります。
軽スーパーハイトワゴンの元祖
今でこそ様々なメーカーからあらゆるスーパーハイトワゴンが販売されていますが、実はその元祖と言われているのがダイハツ タントなのです。
2003年に発売された初代タントは「しあわせ家族空間」をコンセプトに、今までにない軽自動車の居住性を作り出しました。
タントもフルモデルチェンジを繰り返し現行は4代目になります。
その他のメーカーからも様々なスーパーハイトワゴンが発売され、日々機能や安全性能、デザインや居住性など、あらゆる進化を遂げているスーパーハイトワゴンを次回の記事では沢山の車種をご紹介して参りたいと思います。
ぜひ次回の記事もご覧くださいませ!
また、軽の森では豊富な在庫を抱えており、お得にスーパーハイトワゴンを手に入れることができます。
スーパーハイトワゴンをお探しの方は以下リンクより気になる在庫を探してみてください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
出典:ダイハツhttps://www.daihatsu.co.jp/top.htm